2018年5月20日  鬼石沢左岸&左俣&右俣~下棚沢右岸(単独)

画像鬼石沢を遡行したのは2012年9月だった。その時は奥の二俣を本流ではない右俣に入り、さらにその途中で枝沢に入り込み行き止まってしまい、やっとのことで畦ヶ丸南東尾根に這い上がったのだ。なので失敗だったのです。いつかそのリベンジをしなくてはとずっと思っていた。一方、これもかなり以前のことだが畦ヶ丸南東尾根で権現山へ向かう途中下棚沢方向へ向かっての径路を見て、これもいつか歩いてみようと思っていた。そして多分3~4年ぐらい前だと思うが、その南東尾根の下棚沢への径路の入り口の反対側(鬼石沢側)に新し径路が出来ているのを見て、どこへつながっているのだろうかと思っていた。今回はそれら諸々の課題を解決しに行こうと思う。

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写真①
一軒屋避難小屋の前を通り鬼石沢へと入って行く。

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写真②
滝の手前で先行パーティーに追いついた。男女数名のようだ。気づかれないようにして後ろで待機。でも滝の通過を待っていると時間がかかりそうだし、このまま進んでもお邪魔虫になるし、どうしようかな。まあ、以前の遡行で滝は登っているし、今日の課題は別のところにあるし、滝はパスしてしまいましょう。と言うことで、径路をそのまま進んで行く。

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写真③
おっ、頑張っていますね。この先で一番に落ち口へ上がって来た人に手であいさつ。滝を上がって上を見たら誰かいて手であいさつしている、その人きっと驚いただろうな。

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写真④
ここで鬼石沢を一旦はずれて、十字路と呼ばれている尾根上の地点へと上がって行く。

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写真⑤
ここが十字路と呼ばれている稜線上の鞍部だ。ここで径路が鞍部を横切っている。右の東側へは権現山方向へと西沢径路が延びている。これはすでに廃道となっているが以前歩いたことがある。左の西側へは鬼石沢へと西沢径路が延びているという事だがまだ歩いたことが無い。たぶん歩いたことが無いと思う。これも今回ちょっと歩いてみることにしよう。

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写真⑥
土砂流出防止の草地の横断。

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写真⑦
鬼石沢に降りて来ました。この径路は仕事道化しているので昔の西沢径路通りかどうかは不明だ。でも十字路から西側を鬼石沢まで歩いてという事が自分にとっては大事なのです。西沢径路はこの先鬼石沢を横断してさらに西方向に延びているが、本日はここまで。

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写真⑧
鬼石沢を少し上流へと進むと二俣。そしてその界尾根を上がって行く。

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写真⑨
有りました!径路が尾根を横切っていますね。東から来て西へ延びています。うん、大体この径路のルートが理解出来てきました。

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写真⑩
一旦畦ヶ丸南東尾根に上がってから鬼石沢の鬼石へと降りて行く尾根に乗っています。有りました!!東から径路がこの尾根につながっています。たぶん先ほどの径路がここまで来ているのだと思う。やったね。

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写真⑩-1
尾根を少し下ると径路が鬼石沢方向へと下降して行く。

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写真⑪
鬼石の二俣の右俣を少し入ったところに降りて来た。

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写真⑫
そして鬼石。

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写真⑬
鬼石沢の奥の二俣まで来た。まずは左俣を詰めてみることにする。

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写真⑭
巨石の乗る堰堤を右から越えて行く。

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写真⑮
ゴーロ歩きのような感じで次の堰堤まで来た。

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写真⑯
ゴルジュっぽくなって来たぞ。

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写真⑯-1
チョックストーンな滝だ。短い倒木とその上の石2つの上に乗り、岩の上を探ると、何と上部の裏がスパッと切れた衝立のようになっている。何とかそこに左肩をねじ込み越えて行く。結構力がいるなあ。

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写真⑰
もういやらしいところは無いだろう。

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写真⑱
畦ヶ丸への登山道へ緩やかに上がって行く。

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写真⑲
畦ヶ丸南東尾根に乗り途中から鬼石への尾根へと入り下降して行く。が、広くてわかりづらい尾根だ。でもここまで来れば尾根もはっきりしてきている。

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写真⑳
尾根の先端の手前で右下に先ほどの奥の二俣が見えたので下降して行く。

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写真㉑
さあ、今度は右俣へだぞ。

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写真㉒
登れない滝。一回ここを通過しているはずなのだが全く覚えていない。ここは左から巻いて超えて行く。

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写真㉓
すぐにまた登れない滝。ここも覚えていない。左から巻いて超えて行く。

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写真㉔
沢が右へカーブしているところで曲がるとすぐの滝。これも左から巻いて超えて行く。

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写真㉕
おお、ここだここだ。以前は右の階段状になった緑の石棚を上がって行ってしまったのだ。

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写真㉖
正しくは左の滝を越えて左俣に入って行くべきだったのだ。なぜ、右へ入ってしまったのだろう。まあ、あの頃はまだ初心者だったので左俣が見えなかったのかもしれないなあ。

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写真㉖
表面がざらざらの小滝を越えて行く。

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写真㉗
おっ、狭くなっているぞ。

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写真㉗-1
トイ状の滝だ。トイ部を上がって越えて行く。

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写真㉘
チョックストーンな涸棚。左から。

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写真㉙
ありゃ、ちょっと奥の滝がいやらしいかな。下の滝は右の倒木につかまって越えて行く。

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写真㉙-1
奥の滝。ちょっと水が流れている。これも表面ざらざらの滝。上の方までホールドスタンスはある。が、最後が越えられるかな。上まで上がってみたが、落ち口にはホールドが無い。人が通過したような踏み跡は泥の付いた岩に残っているが、ホールド無しでは怖くて上がれない。悩んでいる間、腰から下はずぶ濡れ。しょうがない。あきらめよう。クライムダウン。左から巻こう。

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写真㉙-2
少し上がると次の滝があった。これも登れない。もうしょうがない。大きく巻くとしよう。

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写真㉚
一旦、先日下降した界尾根に上がり、沢との高低差の少ないところで沢に復帰。

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写真㉛
畦ヶ丸までまだちょっと距離がある。この先はどうなっているだろうか。

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写真㉜
巨石が邪魔をしているぞ。でも通過に支障はない。

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写真㉝
また巨石。問題無し。

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写真㉞
またまた巨石が封鎖。問題無し。

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写真㉟
そして源頭部の最後。ズルズル。何とか上がる。登山道へは上がらずに、その下の方を静かに抜けて南東尾根に入って下降。

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写真㊱
そしてここが下棚沢方面へと降りて行っているであろう径路の入り口。以前はもう少しはっきりしていたのだが、ちょっとわかりづらくなっている。

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写真㊱-1
そしてこちら側が鬼石沢側に出来た径路(仕事道)だ。なのでここを新十字路(仮称)と言うことにしよう。要は径路は㊱~⑨~⑩~⑪~⑫というルートになっているはずだ。やったね。さて、これから古い経路をたどって下棚沢方面へと下降して行くことにしよう。はたしてどのようなルートでどこまでつながっているのだろうか。楽しみだ。

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写真㊲
おお、径路が下棚沢までちゃんとつながっていました。とは言っても、鬼石沢側の径路(仕事道)の様にきちんとはっきりとした路ではなく以前人が使っていたことが分かる旧径路と言う感じ。

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写真㊳
これが下りて来た尾根。沢からだと径路の存在は気づきにくい。という事で、この探索でここの下棚沢から畦ヶ丸の南東尾根の鞍部を乗越して鬼石沢の鬼石まで径路がつながっていることが分かった。鬼石沢から先も前日少し歩いているので径路が続いていることは理解している。大収穫だな。さあ、帰るとしよう。

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写真㊴
炭焼窯跡があるここから上がる。

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写真㊵
なかなか趣のある尾根だな。でも今日も時間が押してきた。これ以上の寄り道はやめましょう。

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写真㊶
でも登山道だけでは面白くないのでショートカットで下降中。

今回は収穫いっぱい。新十字路から鬼石までの径路もそのうち歩いて見たいものだ。

この記事へのコメント

utayan
2018年05月23日 21:48
EAさん、

マニアック度マシマシですね。城ヶ尾峠~モロ頭、谷筋からEAさんあがってこないかな~と覗き覗き歩いてました。鬼石沢方面だったんですね。
EA
2018年05月24日 20:27
utayanさん
ご無沙汰です。
おかげさまで確かにルートが徘徊型になって来ていますね。
20日の山行ですが、計画段階では城ヶ尾峠~モロ頭間のどこかに詰め上がろうかとも考えていましたよ。さすがですね。
でも気にしていただいてありがとうございます。
お互い安全第一で今後もよろしくお願いします。