2018年11月24日 西丹沢VC~小山沢左俣&右俣(単独)

画像西丹沢にある西沢左岸の沢が何本かあるがまだ入ったことが無かった。なので今回はその中の小山沢に入ってみることにした。まあ大したことはないだろうと思っていたが、なんと悪戦苦闘の沢だったのです。

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写真①
小山沢出合に到着。小山沢には水は流れていない。

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写真②
入ってすぐ左へカーブしたところにある最初の小滝(涸棚)。右壁にトラロープがあるが滝直登の方が簡単。

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写真③
ここら辺は普通のガレ沢。

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写真④
次の滝。ダブルチョックストーンだ。手前左にトラロープがあるがここも直登の方が簡単。

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写真⑤
だんだんと狭くなってくる感じ。

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写真⑥
両岸が岩壁になって来た。

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写真⑦
二俣。右俣はガレが続くが、左俣はかなりの高さの涸棚だ。この涸棚、突破できるかな。

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写真⑧
近づいて良く観察してみると何とか登れそうに見える。よし、まずはこの左俣に入ってみることにしよう。

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写真⑧-1
下のテラスまで上がってみると、何と岩に打ち込まれたアンカーにつながれたトラロープの残骸がある。なんだあ、この滝は。じゃあ、一応ロープを引いて登ることにしよう。

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写真⑧-2
上の方にはアンカーだけ残っている。

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写真⑧-3
ここまでフリーで登って来られた。

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写真⑧-4
トイ状になっている最上段。ここもフリーで登れました。しかし何のためのアンカーなのだろうか。

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写真⑨
両岸は相変わらず厳しい岩壁。

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写真⑩
二俣のようだが、左はほとんど尾根と一緒に上がって行っている。ここは右が本流なのだろうな。

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写真⑩-1
右へ曲がると溝がずっと続いている。

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写真⑪
それなりの勾配になって来た。下の岩質も砂が固まったような岩。これ、好きじゃない。

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写真⑫
ゲッ、行き止まりじゃないか。しかも崩壊地。この辺に簡単に逃げられるようなところは無い。しょうがない、まずは行き止まりまで行って考えよう。

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写真⑬
行き止まりの左側はこんな感じでボロボロだ。

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写真⑬-1
右はエンドが見えるがそこまではやはりボロボロ。でもこの右を上がってみよう。

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写真⑬-2
何とかここまで上がって来られました。しっかりした根っこにつかまればもう大丈夫。でもここまで30~40分もかかってしまったのです。とにかく安定したところが無く、岩につかまれば岩が剥がれ落ちるかグラグラ。砂のようなところにステップを切ろうとしてもどんどん崩れる。ほんと、どうなっちゃうんだろうか状態。でもいろんな可能性にチャレンジして何とか乗り切りました。良い子は決してここに近づいてはいけませんよ。

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写真⑭
地獄を抜ければ天国だ。傾斜はきついが大したことはない。ここまで来たのだから、右俣にも入ってみるか。

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写真⑮
界尾根の先端まで降りて来ました。

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写真⑯
右俣の方にロープ無しでも降りられるところがありました。

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写真⑯-1
さあ、今度は何が出て来るのかな。

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写真⑰
あれれ、この先にまた滝のようだ。

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写真⑱
ブロックされているようだが、まずは近づいてみよう。

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写真⑲
おっ、何だ左に斜上するスラローム付きじゃないか。切れたトラロープが垂れ下がっているのも見える。

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写真⑲-1
上にはアンカーでしっかり固定されたトラロープが残っていました。せっかくなので利用させていただく。

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写真⑳
壁が平らな滝。

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写真㉑
ありゃ、ついに出ました。この滝は登れません。でも左側にトラロープが上の方まで張ってある。ここはこのトラロープでのエスケープしかない。

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写真㉒
このトラロープ、上の方をずっと回り込んで滝の落ち口の方まで連続して張ってある。でも何だろうこのトラロープ。もしかしてこの滝は岩登り(滝登り)の練習ゲレンデなのだろうか。

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写真㉒-1
沢へ降りるトラロープは怖くて使えないので自分のロープを使い懸垂下降で降りて来ました。

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写真㉒-2
降りたけれど、この先にいやなものが見えるぞ。

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写真㉓
いやなものはこの登れない滝だ。トラロープのようなものは見当たらない。完全ブロックされたぞ。

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写真㉔
近づいてみると、右側の方が登れるような気もするが、冷静に判断するとやはりここは登らないのが正解。

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写真㉔-1
じゃあ、どうしようという事で後ろを見るとこの左岸の斜面なら上に行けそう。取り付いて最初上の方に行こうとしたが岩は不安定でとても行けません。一度降りて良く見なおすと、横に水平移動してあの木のあるところに行ければなんとかなりそうだ。

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写真㉕
やっとここまで来られました。もう木があるので大丈夫。

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写真㉖
でもそのまま上に行くと沢からどんどん離れてしまうので、沢にそってトラバースで進む。

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写真㉗
ここはまだ沢には降りられません。

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沢は二俣になっているようで、右俣はこの先で終わっている。なので右俣の上を越えてさらに界尾根の向こうに行かなくてはいけない。

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写真㉙
おっ、降りられそうになって来たぞ。

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写真㉚
なんだ、道?も付いているぞ。

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写真㉛
沢に戻ったけれど、すぐにエンドだ。

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写真㉜
いやあ、またこのボロボロを上がって行かなくてはいけないのか。

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写真㉝
何とか抜けだしました。

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写真㉞
やれやれ。今日はもう終わりだな。

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写真㉟
径路が出て来ました。ただし途中までしかありませんでした。

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写真㊱
西沢沿いの登山道まで降りて来ました。

今回の小山沢、自分にとっては稀に見る悪戦苦闘の沢でした。もう二度と行きませんので。
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