EAの丹沢山行記

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zoom RSS 2017年4月16日  寄沢-ミズヒ沢-本沢間横断_往復(単独)

<<   作成日時 : 2017/04/16 22:00   >>

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画像寄沢の枝沢である清兵衛ノ沢の左岸尾根と右岸尾根を歩いてみたいと思っていた。やるんだったら寄沢からミズヒ沢と本沢へともう少し範囲を広げてみようということで今回の計画となりました。ミズヒ沢にしても本沢にしても今回のルートでは滝に近い場所を通過するはずだ。うまく降りられるだろうか、うまく脱出出来るだろうか。敗退も有りの覚悟でやることにしよう。

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写真@
寄大橋の駐車スペースに車を止めて雨山峠への登山道を進む。まもなく清兵衛ノ沢の出合につく。寄沢を横断し右岸尾根に取り付く。

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写真A
ザレの痩せ尾根を通過し岩稜帯に入って行く。

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写真B
今度は植林に入って行く。勾配がきつい。何だか今日は体が重い。タラタラと上がって行く。

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写真C
ようやく鍋割山への登山道に来た。登山客が歩いている。

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写真D
登山客が切れるのを待ち登山道へ乗る。そしてミズヒ沢へ下降する枝尾根に右折する。

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写真E
まずは普通の尾根。

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写真F
痩せ尾根の始まり。しかもアセビ付き。

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写真G
こんなところもある。ここは左側にかすかなルート(ケモノ道)がある。

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写真H
下まで来たがここから先は壁になっていて簡単には降りられない。もっと左の方には歩いて下りられそうなところがあるが、そこに行くには登り返しが必要だ。ということでロープで降りることにした。

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写真I
ミズヒ沢に降り立つことが出来た。ここは以前来たことがある。その時はミズヒ沢の大滝を高巻くため左岸尾根から上り下りしたのだ。

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写真J
今回はもう少し上流からマルガヤ尾根に上がることにする。

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写真K
二俣。この界尾根は以前下って来たことがある。今日は左の斜面に取り付きマルガヤ尾根に上がって行く。

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写真L
単なる斜面。

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写真M
マルガヤ尾根に上がりすぐの枝尾根を今度は本沢に向けて下降して行く。

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写真M-1
ここもまずは普通の尾根。

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写真N
アセビ付き痩せ尾根帯に入って行く。

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写真O
極小のピーク。

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写真P
いよいよ先端部に降りて来ました。左側を覗き込むが沢が流れているのは分かるが地形はちょっとわからない。下りられるかも知れないが降りたら滝が邪魔をする可能性もある。

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写真Q
もう少し下って先端部正面。下がどうなっているのか良くわからない。

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写真Q-1
左の上流方向を見ると滝場になっている。その上には堰堤がある。その堰堤の上は多分広いゴーロになっているのだろう。どうも想定より下流に降りて来てしまったようだ。

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写真R
もう少し下って右側へ移動して下流側を覗き込む。下は崖のようになっていてとても歩いては降りられない。向こうの狭まっているところは大滝の落ち口かもしれない。そういうことは連爆帯の中に降りて来てしまったようだ。もし降りて脱出できなかったら大ごとだ。ところで脱出可能なところはあるのか。

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写真S
よ〜く見ると、右岸の急峻な小尾根の間にルンゼがあるではないか。あそこだったらルンゼを途中まで上がって向こうの尾根に上がれるかもしれない。しばらくして、よし、降りよう。ロープをたらしてみると下まで届く。ここは懸垂下降で降りるしかない。

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写真S-1
降りて来ました。本流の滝。

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写真S-2
枝沢の滝。右の落ち葉の中の泥が見えているところは懸垂下降で着地したところだ。

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写真S-3
下流には大滝の落ち口。大滝の落ち口の左斜面は上がって行けそうだが、帰る方向が違うのともし滑って落ちたら大滝の下まで行ってしまうという事だ。ああ、怖。まずはおにぎりを食べて落ち着きましょう。

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写真S-4
おにぎりを食べながらも周囲の観察。本流上流側の滝の右上を見ると、何とカモシカ。こっちをずっと観察してたんだ。こちらが目をそらすと悠々と新芽か何かを食べている。完全にこちらを見くびっているんだ。あぁあ、しょうがないな。こちらが手出し出来ないことは明らかだ。

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写真S-5
そして、いよいよ...うまくルンゼに入れますよう...手前から斜めに上がって行く。

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写真㉑
やったー。これなら上がって行けるぞ。

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写真㉒
すごいところに降りちゃったんだなあ。

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写真㉓
もう安全地帯だ。

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写真㉔
タラタラと上がって来てその上はマルガヤ尾根だ。

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写真㉕
マルガヤ尾根の分岐まで上がって今度はミズヒ沢左岸尾根を下降して来た。ここも懐かしい。

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写真㉖
ミズヒ沢へ下降して行く。下降ルートは知っている。薄い踏み跡に乗って下降すればミズヒ沢へ降りられる。

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写真㉗
ミズヒ沢に降り立ち、下流へ少し進んで行く。下流側へ行くのは初めてだ。

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写真㉘
滝が無ければ良いが...右の尾根先端は登山道尾根から下降して来た尾根の先端だ。計画ではその向こうにあると思われる尾根に取り付きたいのだ。

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写真㉘-1
よ〜し、行けそうだぞ。

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写真㉘-2
取り付きも登りも問題なさそうだ。

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写真㉘-3
楽勝楽勝。ただ、体が重いだけ。

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写真㉙
タラタラと上がって行く。

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写真㉚
登山道尾根の下まで来た。登山客が次々に下って来る。子供の声も聞こえる。登山道と並行に少し上がって飛び出すタイミングを待つ。

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写真㉛
静かになったのを確認し、登山道を横切りそのまま向こうの尾根を急いで下降して行く。

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写真㉜
清兵衛ノ沢左岸尾根だ。

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写真㉝
左岸尾根からは大滝が良く見える。

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写真㉞
少しの間だが珍しく藪漕ぎをしてここまで来た。固い植物だったので腕に多少出血有り。

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写真㉟
沢側を降りて行く。

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写真㊱
鹿柵があるので沢の中を進んで行く。

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写真㊲
無事に登山道まで戻って来ました。ああ疲れた。

本沢でのハードなタッチ アンド ゴーは予想外のことだった。無事でよかった。慎重に観察して判断が出来たからだと思う。また、地形図では地形の細かいことまでは表せない。どこまで読み取れるか、あとは現場対応力が試されると思う。今回はたまたまうまく行ったのであろう。基本的には怪しげなところには近づかないことが賢明だ。
今日は体が重かった。タラタラ登りとなってしまった。その原因かどうかは分からないが気温の高い日であった。これからますます暑くなると思うと気が重い。早く冬が来ないかなあ、と思うのです。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
EAさん
いいモノを見せて貰いました。
近年まれに見る傑作ではありませんか?
我らのV探検は止まるところを知らず‥。
岩のキレット・崖上から懸垂・カモシカさん
コンニチは・未知のルンゼ登攀‥。
快挙の連続でありますね。
ワレも馬力があればこういうのを
いくらでもやりたいのです。
M-K
2017/04/18 11:45
EAさん、悪い子の部類ですよね?

写真8は降り方向じゃなく振り返ってですよね?(中央が鍋割山?)
本谷からの登りかえしはルンゼまでも高度ありそう
良い子の私にはあなおそろしや・・・。くわばらくわばら。
utayan
2017/04/18 13:48
M−Kさん
お褒め?のお言葉をありがとうございます。
未知尾根、それも痩せ尾根の下降はとてもエキサイティングですよね。
本谷の連爆帯からの脱出もうまく行って良かったです。
でも一歩間違えば遭難ものでした。
これからも慎重にやって行こうと思います。
また楽しい山行よろしくお願いします。
EA
2017/04/18 15:49
utayanさん
ちょっと冒険してしまいました。
写真Gは下降方向を向いて撮りました。尾根の左側からキレット鞍部を通して右の方、すなわち南側を見ています。キレットを通して向こうに見える山は栗ノ木洞(908.1m)で、ミズヒ沢への下降とマルガヤ尾根への登りでは良く見えていて結構存在感が有りました。
あのルンゼですが結構勾配は有りましたが、入ってしまえば足元は意外としっかりしていたので真下や上流側を見ながら上がりました。さすがに写真は左の尾根に上がってから撮りました。これで助かったとの安心感もあり気持ち良かったですよ。
EA
2017/04/18 16:07

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2017年4月16日  寄沢-ミズヒ沢-本沢間横断_往復(単独) EAの丹沢山行記/BIGLOBEウェブリブログ
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