2018年9月9日   笹小屋沢~三郎次沢~栃原排砂口(単独)

画像前回の山行では世附川の本谷から大又沢ダムへ水を送るための導水路(トンネル)の排砂口(三郎治沢にあると思われる栃原排砂口)を見つけることが出来なかった。家に帰って少し考えたら見つからなかった原因がすぐにわかった。要は大ボケをやってしまったのです。前回、地形図に書かれている導水路(トンネル)が三郎次沢を横切る時点付近を探したのだが、実際の導水路(トンネル)は地中のもっと深いところに作られているという事なのだ。どのくらい深いかということは導水路(トンネル)が地表に現れるところが分かればそこの標高から簡単に分かることです。また導水路(トンネル)は緩い傾斜で作られていると思われるのでその傾斜は今回の場合、とりあえずは考慮しなくても良いのだろう。では、導水路(トンネル)が地表に現れるところはどこかというと、可能性があるのは笹小屋沢のところで導水路(トンネル)が方向が変わっているところだ。地形図では490mのところだ。という事は、前回三郎次沢で探した地点では導水路(トンネル)は地下150mのところにあったということだ。これではいくら探しても見つかるわけはないですね。では三郎次沢の490m付近はどこかと言うと、前回尾根に取り付いてしまったところとすごい滝の間であろうと思われるのです。ということで、今回は前回のリベンジ山行なのです。

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写真①
笹小屋沢の出合のところに来た。

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写真①-1
笹小屋沢に右岸から入って行く。

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写真②
堰堤が連続しているので引き続き右岸を進んで行く。

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写真③
やっと沢に降りられる。

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写真④
右岸は植林地。

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写真⑤
二俣。右俣は滝で出合う。左俣はと言うと、おや、何かあるぞ。

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写真⑥
おお、これだ。導水路(トンネル)だ。地形図の位置からは少し上にあるようだ。標高は500mぐらいだろうか。これで事前確認は終了。ここまで上がって来たのだからこのまま笹小屋沢を詰めてみることにする。

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写真⑦
右からまた滝。奥には滝が見える。

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写真⑧
2段の滝だ。

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写真⑧-1
上の段はホールド・スタンス豊富。簡単に登れたが全身シャワー。でも気持ちいい。

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写真⑨
二俣だけれども両方とも滝。ここは手前の滝の右俣に進みたいのだが簡単には上がれなさそう。なのでどうせならということで左俣の滝を上がりその先から右俣へ入って行くことにする。でもうまく行くかな。

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写真⑨-1
左俣の滝の上部まで来た。水流の右側なら行けそうという事で落ち口近くまで行ったが岩がボロボロ。なので水流の左に移動し上がることが出来た。ここも結構濡れたなあ。

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写真⑩
さらに上がって来ました。

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写真⑩-1
よし、ここから右俣の方へ移動して行こう。

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写真⑪
これは先ほど見た右俣の滝の上の滝だ。

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写真⑫
右俣に降りて少し進むと滝が見えて来た。

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写真⑫
水流の右が簡単に登れる。

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写真⑬
右から2本の滝。ここら辺で右の方へ進みたい。奥の滝を上がって行くことにしよう。

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写真⑭
滝の左側から巻こうと思い滝の下から少し登り始めたが、あまり良くない。なので左の岩の上から上がることにした。

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写真⑭-1
上がって来ました。

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写真⑭-2
先ほどの手前の滝の上流をちょっと見学。でも戻る。

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写真⑮
二俣のようだ。右は段差が大きくて上がれない。左を上がって行く。

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写真⑯
岩になって来たので左へ逃げる。

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写真⑰
尾根に上がって来ました。

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写真⑱
795mのピーク。ここから栗ノ木日影沢の出合に向けて降りて行く。

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写真⑲
この手前まで仕事道が結構残っていた。

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写真⑳
降りて来ました。

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写真㉑
林道を少し歩きここは栃原排砂口の標識の有る三郎次沢の出合。

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写真㉒
階段は使わず、滝を越えて行く。

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写真㉓
フィックスロープ。

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写真㉔
滝を上がると階段。

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写真㉕
さあ、ここからだぞ。と先を見ると、何と、有るじゃん、排砂口!!

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写真㉕-1
望遠で撮影。前回、何で気が付かなかったのだろうか。もっと上という思い込みが強かったのだろう。あ~あ~。

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写真㉖
フィックスロープもちゃんとある。

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写真㉗
やっと来たぞ、栃原排砂口。

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写真㉗-1
すぐ上の堰堤で守られている。

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写真㉗-2
コンパスをあてると北から100°の方向を向いている。地形図に導水路(トンネル)本体からこの排砂口までの予測導水路(排砂路?)を書き加えてみた。

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写真㉗-3
バックには立派な滝。

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写真㉗-4
しかしこの排砂口、どこから排砂するのだろうか。

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写真㉗-5
横の滝は自然のようだが、人工的な感じもする。なんとも不思議な排砂口だなあ。

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写真㉘
もう降りるとしよう。

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写真㉙
今日はなんだかどうも調子が上がらないなあ。久しぶりの山行だからかな。もう帰るとしよう。たまにはいいでしょう。

こういう探索はちゃんと考えてから行くべきだという教訓を得たのでした。

この記事へのコメント

うたやん
2018年09月11日 22:39
EAさん、排砂口探索お疲れ様です。

 笹小屋沢導水管?以前二度ほど見てますが単に出合にある(あった)小屋の取水設備かと思ってました。この秋か冬栃原も遊び候補に入れときます。
 閑話休題:9日の日曜日、モロクボ沢で背の高いソロと途中からコラボになりました。EAさんが笹子沢であわれたYMNさんらしいですよ。世間は狭いですね~。
EA
2018年09月12日 20:26
あのYMNさんと即席コラボですか!
ほんと、世間は狭いですね。
写真を見ますとあの時には持っていなかったヘルメットと沢靴を使用されていましたね。元気に山行をやっているようで安心しました。

導水路(トンネル)が地表に顔を出し見えるところはあの近くのいくつかの沢にもありますよ。ただ地形図の表示位置からずれているところも有ります。今度は気にして見てくださいね。